ネットではどんなミスをやらかしても、ぜったいに謝罪せずアンチからのリプもガン無視できる人が強い。— 北条かや『インターネットで死ぬということ』 (@kaya_hojo) 2018年11月22日
ネット社会では、謝ったら負けなんや。リアル社会とは全然違うルールで動いてるんやで
全くその通りだと思います。私のグラフをパクってくださった御田寺圭(白饅頭)さんが,この件についてだんまりを決め込んでいますが,その姿勢に私は敬意を表します。反応していたら,キリがないですからね。ネットで何を言われようが,黙っていればいい。この人の立場だったら,私も同じことをするでしょう。
ツイッターというのは,きわめて市場性の高いメディアで,万人からのリプが情け容赦なく飛んできます。ゆえに,このツールをどういう用途で使うかをしっかり固めておかないと,大変なことになります。
私にとってツイッターとは,情報発信のツール,生活を楽しくするためのツールです。不快なリプがきたらガンガンブロックしますし,(時間を割いて)質問に答えたり,議論したりはしません。「舞田は,批判されるとすぐブロックする」という声が多数ですが,こういう考えですので悪しからず。
ミスをしでかして,匿名の批判リプ全部に「すみません」「ごめんなさい」と連呼し,ご丁寧に言い訳をしている人がいますが,傍から見るとバカだなと思います。生活をよくするツールであるツイッターによって,生活が打ち壊されている典型です。「ツイッター,止めたら?」と進言したくなります。
便利なSNSですが,使い方を間違えないようにしたいですね。「主」はあくまで自分です。敵ながらあっぱれですが,御田寺圭(白饅頭)さんは,ツイッターの使い方をよく心得た人だと思います。
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御田寺圭(白饅頭)さんの『矛盾社会序説』は,有料「note」の書籍化だそうです。ということは,元の記事(有料)でも,私のグラフをパックっているのではという懸念を持ちましたが,その通りでした。
一昨日の夜に,この人の代理人弁護士からメールがきて,有料「note」記事で,出典が不明瞭な形で私のグラフを使っていたことを認めました。他人の作品をパクって,金儲けをしていたと。まったく,けしからん話です。
事を荒げられたら困ると思ったのか,先方は和解による解決を申し入れてきました。
当人の謝罪と和解金で許してくれませんか,ということですが,私にもオブリゲーション(義務)が生じます。昨日,先方から和解書の案が送られてきたのですが,「うーん」という条項も含まれています。応じるかどうか,現在検討中です。
まあ,和解というのはこういうもんなんでしょうね。私としては,言いたいことは十分言ったし,いいかなとは思っています(現時点では)。