今日は、栃木県足利市に出張ってきています。天気がよく、宿も取れたので、森高千里さんが歌う「渡良瀬橋」の聖地巡礼にきました。
森高千里さんといえば、私の世代が思春期・青年期に憧れたアイドルです。どの歌もいいですが、1993年の「渡良瀬橋」は特にいい。高2(17歳)の多感な時期に、涙を流しながら何度もCDを聴いたものです。
歌詞にある「渡良瀬橋の夕日」を見たい、聖地巡礼をしたい。前から思っていました。ちょうど四半世紀経った42歳にして、願いを成就できました。この記念すべき日を、ブログに記録します。
自宅最寄の三崎口から足利市までは、電車2本で来れます。浅草まで京急で、そこから東武線の特急りょうもうで1時間ちょっとです。駅の売店で買った缶ビールをグビグビやっている間に、あっという間に着きました。
東武の足利市駅は渡良瀬川沿いにあり、ホームから橋が見えます。電車接近のメロディは当然、森高さんの渡良瀬橋です。
駅から川を北側に渡り、渡良瀬橋方向に川沿いを5分ほど歩くと、渡良瀬橋の歌碑があります。噂には聞いてましたが、実物を拝むことができて感激です。
左のボタンを押すと、森高さんの歌声が流れます。リアルの渡良瀬川を前にして聴くと、情緒が増します。5回リピートして聴いちゃいました。結構大きな音なんで、道行く人は変に思ったかもしれません。いや、地元民は慣れているのでしょうが。
時計をみると、16時15分。夕日の時間までは、まだあります。「八雲神社へお参りするとあなたのこと祈るわ~♪」の八雲神社に行こうかと思いましたが、思ったより距離があるので断念。
そこで「渡良瀬川の河原に下りてずっと流れ見てたわ♪」を実践することにしました。歌詞のとおり、北風が結構冷たかったです。聖地巡礼に来る人は多いと思うので、時間つぶしに入れる茶店でもあればいいのに、と思いました。繁盛すると思いますけどね。
そうこうするうちに、夕日の時間帯になってきたので、渡良瀬橋と一緒に何枚かカメラに収めました。あいにくオレンジ色の夕焼けにはなりませんでしたが、若き17歳のころにどういうものだろうと思いを馳せていた「渡良瀬橋の夕日」を、この目で見れてよかったです。
森高千里さんは今も精力的に活動され、今年は全国ツアーもされているそうです。年をとるにつれ、綺麗になるタイプなんじゃないかなと感じます。いつまでもご自分の歌を歌い続け、われわれの永遠のアイドルでいてくださることを願います。
明日はJR両毛線で小山まで出て、湘南新宿ラインで逗子まで下ろうかと考えています。