2025年10月21日火曜日

日本教育新聞連載コラムの記録

  日本教育新聞連載「数字が語る・日本の教育」の記録です。


・最終回 大学進学率の自治体間格差 2023年3月27日

・第395回 出産と経済力の結び付き 2023年3月20日

・第394回 いのちの格差 2023年3月13日

・第393回 戦争を知っている大人 2023年3月6日

・第392回 子ども2人を大学に通わせる 2023年2月27日

・第391回 部活動加入率の減少 2023年2月20日

・第390回 助成金の思わぬ結果 2023年2月13日

・第389回 子どもの貧困と世帯の関係 2023年2月6日

・第388回 いじめられるのは誰か 2023年1月23日

・第387回 授業スタイル国際比較 2023年1月16日

・第386回 家族による犯罪 2023年1月9日

・第385回 国の教育費支出と生活苦 2023年1月2日

・第384回 授業より忙しい課外活動 2022年12月19日

・第383回 新採教員の学歴 2022年12月12日

・第382回 大学進学と奨学金利用 2022年12月5日

・第381回 理系職を目指さない日本 2022年11月28日

・第380回 教員の自殺動機 2022年11月21日

・第379回 非行の誤認 2022年11月14日

・第378回 コロナ禍の教育格差 2022年11月7日

・第377回 運営協議会,誰が担うか 2022年10月24日

・第376回 ヤングケアラーの把握 2022年10月17日

・第375回 住宅入手を巡る変化 2022年10月10日

・第374回 奨学金利用の地域差 2022年10月3日

・第373回 教員業務の減らし方 2022年9月26日

・第372回 特色ある学科の人気 2022年9月19日

・第371回 体験の剥奪 2022年9月12日

・第370回 変わる非行の場 2022年9月5日

・第369回 生活困窮と詐偽 2022年8月22日

・第368回 ICT利用と学力 2022年8月8日

・第367回 リーダー志向 2022年8月1日

・第366回 代替教員の確保 2022年7月25日

・第365回 誰一人取り残さない 2022年7月18日

・第364回 高校入試で測るもの 2022年7月11日

・第363回 無園児を減らす 2022年7月4日

・第362回 所得と性差 2022年6月27日

・第361回 部活支える地域人材 2022年6月20日

・第360回 高齢者の教育機会 2022年6月13日

・第359回 下宿学生の生活費 2022年6月6日

・第358回 進路展望 2022年5月23日

・第357回 少子高齢化の先の社会へ 2022年5月16日

・第356回 性認識 2022年5月2日

・第355回 年収と肥満 2022年4月25日

・第354回 読書離れの時期 2022年4月18日

・第353回 医学部とジェンダー 2022年4月11日

・第352回 特殊から個別ニーズへ 2022年4月4日

・第351回 10代への消費者教育 2022年3月28日

・第350回 公私でみる家庭の年収 2022年3月21日

・第349回 専攻とジェンダー 2022年3月14日

・第348回 世帯の多様性 2022年3月7日

・第347回 ロスジェネ採用 2022年2月28日

・第346回 スキー,スノボの人気は 2022年2月21日

・第345回 フリーランスの所得 2022年2月14日

・第344回 新聞と学力 2022年2月7日

・第343回 コロナ禍での体力低下 2022年1月24日

・第342回 大人の学び 2022年1月17日

・第341回 家庭が善とは限らない 2022年1月10日

・第340回 男女の進学の差 2022年1月3日

・第339回 制服価格の地域差 2021年12月20日

・第338回 教員の労働時間 2021年12月13日

・第337回 母子世帯と生活保護 2021年12月6日

・第336回 子どもの居場所 2021年11月22日

・第335回 社会不満と政治忌避 2021年11月15日

・第334回 趣味と階層 2021年11月8日

・第333回 博士が少ない 2021年11月1日

・第332回 不安定な気持ち 2021年10月25日

・第331回 公立学校教員の給与 2021年10月18日

・第330回 高校生の活動 2021年10月11日

・第329回 休学の比較 2021年10月4日

・第328回 校則に対する考え 2021年9月27日

・第327回 機器の不足 2021年9月20日

・第326回 中退と将来展望 2021年9月13日

・第325回 運動実施率 2021年9月6日

・第324回 男子も痩身時代 2021年8月23日

・第323回 相談できない国 2021年8月9日

・第322回 音楽家になれる可能性 2021年8月2日

・第321回 保育士と司書の雇用形態 2021年7月26日

・第320回 学校の自律性 2021年7月19日

・第319回 治外法権の小社会 2021年7月12日

・第318回 寿命の性差 2021年7月5日

・第317回 虫歯と家庭環境 2021年6月28日

・第316回 子育てにお金がかかる社会 2021年6月21日

・第315回 発達段階と犯罪 2021年6月14日

・第314回 PCを何に使う 2021年6月7日

・第313回 担当教科と性別 2021年5月24日

・第312回 家族の世話で勉強できない 2021年5月17日

・第311回 週休3日で学校は 2021年5月3日

・第310回 教員の声は反映されているか 2021年4月26日

・第309回 仕事を見せる 2021年4月19日

・第308回 高校生の自殺動機 2021年4月12日

・第307回 学び続けられる教員を 2021年4月5日

・第306回 大学生の女子割合 2021年3月22日

・第305回 朝補習 2021年3月15日

・第304回 高等教育進学と奨学金利用 2021年3月8日

・第303回 頼れる人はいるか 2021年3月1日

・第302回 通信制高校のいま 2021年2月22日

・特別コラム 優秀な人材を確保するには 2021年2月15日

・第301回 予備校離れの先に 2021年2月15日

・第300回 大学生密度 2021年2月8日

・第299回 失業と自殺 2021年2月1日

・第298回 高等教育をいつ受けるか 2021年1月25日

・第297回 飢餓経験 2021年1月18日

・第296回 子育て期の延長 2021年1月11日

・第295回 理科得点と性差 2021年1月4日

・第294回 東京からの人口流出 2020年12月21日

・第293回 東京の中学受験地図 2020年12月14日

・第292回 15歳生徒の在籍学年 2020年12月7日

・第291回 体罰への意識 2020年11月23日

・第290回 格差の認識 2020年11月16日

・第289回 福祉の機能不全 2020年11月9日

・第288回 社会への関心 2020年11月2日

・第287回 子育て施策の効果 2020年10月26日

・第286回 模倣自殺 2020年10月19日

・第285回 コロナ禍の影響 2020年10月12日

・第284回 将来の見通しと自殺 2020年10月5日

・第283回 学習時間の二極化 2020年9月28日

・第282回 校長は「管理職」か 2020年9月21日

・第281回 批判的思考力を育む授業 2020年9月14日

・第280回 猛暑列島 2020年9月7日

・第279回 安いニッポン 2020年8月24日

・第278回 採用倍率の低下 2020年8月10日

・第277回 Uターン率とジェンダー問題 2020年8月3日

・第276回 朝食欠食 2020年7月27日

・第275回 奨学金という名のローン 2020年7月20日

・第274回 学級の密 2020年7月13日

・第273回 キャリアガイダンス 2020年7月6日

・第272回 デートDVの性差 2020年6月22日

・第271回 弁当作りの負担 2020年6月15日

・第270回 学習時間の格差 2020年6月8日

・第269回 外国人に開けた社会か 2020年6月1日

・第268回 迷惑を掛けない美徳 2020年5月25日

・第267回 PCのない生徒 2020年5月18日

・第266回 教員の自信 2020年5月4日

・第265回 感染者の密度 2020年4月27日

・第264回 ヤングケアラーの割合 2020年4月20日

・第263回 大人の好奇心 2020年4月13日

・第262回 虐待の変容 2020年4月6日

・第261回 休校の打撃 2020年3月23日

・第260回 得意教科と自己意識 2020年3月16日

・第259回 給食の費用負担 2020年3月9日

・第258回 授業スタイルの効果 2020年3月2日

・第257回 学力と大学進学率 2020年2月24日

・第256回 読書と貧困 2020年2月17日

・第255回 専攻と収入 2020年2月10日

・第254回 担当学年の内訳 2020年2月3日

・第253回 パソコン使用率 2020年1月27日

・第252回 母親の減少 2020年1月20日

・第251回 初任者の年齢 2020年1月13日

・第250回 社会階層とバイト 2020年1月6日

・第249回 中堅教員の不在 2019年12月16日

・第248回 リーダーと性差 2019年12月9日

・第247回 運動機会の格差 2019年12月2日

・第246回 年収とスマホ 2019年11月25日

・第245回 いじめの公私比較 2019年11月18日

・第244回 寄付金の増加 2019年11月11日

・第243回 働く女性と出生率 2019年11月4日

・第242回 創造志向と幸福度 2019年10月28日

・第241回 平均のわな 2019年10月21日

・第240回 政治への関心とボランティア 2019年10月14日

・第239回 災害とジェンダー 2019年10月7日

・第238回 教師は疎遠な職業 2019年9月23日

・第237回 高所平気症の子 2019年9月16日

・第236回 プール施設数の地域差 2019年9月9日

・第235回 所得層と政治への関心 2019年9月2日

・第234回 奨学金負債 2019年8月26日

・第233回 職業教育の意義 2019年8月19日

・第232回 授業スタイルと経験 2019年8月5日

・第231回 マスメディアへの信頼 2019年7月23日

・第230回 大学の教員構成 2019年7月15日

・第229回 未婚男女の擦れ違い 2019年7月8日

・第228回 政治への関心 2019年7月1日

・第227回 住の権利 2019年6月24日

・第226回 子どもの殺人被害 2019年6月17日

・第225回 雇用の流動性 2019年6月10日

・第224回 日米・居眠り比較 2019年6月3日

・第223回 発達障害の出現率 2019年5月27日

・第222回 投票人口 2019年5月20日

・第221回 国民の労働量 2019年5月6日

・第220回 学生の生活困窮 2019年4月22日

・第219回 専門高校の存在感 2019年4月15日

・第218回 希望格差 2019年4月8日

・第217回 公務員の不足 2019年4月1日

・第216回 短大の将来 2019年3月25日

・第215回 自尊心格差 2019年3月18日

・第214回 得意教科の学年比較 2019年3月11日

・第213回 食事と肥満 2019年3月4日

・第212回 貧困と家族展望 2019年2月25日

・第211回 戦後の子どもの自殺推移 2019年2月18日

・第210回 パート教員 2019年2月11日

・第209回 進路の自己選抜 2019年2月4日

・第208回 開かれた学校運営 2019年1月28日

・第207回 若年出産 2019年1月21日

・第206回 授業にかける時間 2019年1月14日

・第205回 第3次ベビーブームは… 2019年1月7日

・第204回 SNSの利用率 2018年12月17日

・第203回 平成の就職率 2018年12月10日

・第202回 夫婦の稼ぎ 2018年12月3日

・第201回 教科と性差 2018年11月26日

・第200回 働き方の変化 2018年11月19日

・第199回 いじめに遭うのはどの子 2018年11月12日

・第198回 家事の負担 2018年11月5日

・第197回 スマホと暴走族 2018年10月22日

・第196回 公的教育支出の比較 2018年10月15日

・第195回 肥満の認識 2018年10月8日

・第194回 東大入学者の属性 2018年10月1日

・第193回 変容する博士課程入学者 2018年9月24日

・第192回 生まれ月による学力差 2018年9月17日

・第191回 新聞と学力 2018年9月10日

・第190回 住民の高学歴率と学力 2018年9月3日

・第189回 過労死予備軍 2018年8月27日

・第188回 学年別のいじめ認知 2018年8月20日

・第187回 宿題量の国際比較 2018年8月6日

・第186回 電卓使用の3カ国比較 2018年7月23日

・第185回 非貨幣経済指数 2018年7月16日

・第184回 教員志望者の学力 2018年7月9日

・第183回 高校生のアルバイト 2018年7月2日

・第182回 性格の比較 2018年6月25日

・第181回 体育会と年収 2018年6月18日

・第180回 趣味の変化 2018年6月11日

・第179回 貧困生徒の割合 2018年6月4日

・第178回 学校のICT化 2018年5月28日

・第177回 関係の貧困 2018年5月21日

・第176回 年収と既婚率 2018年5月7日

・第175回 高校中退者の変遷 2018年4月23日

・第174回 友人離れ? 2018年4月16日

・第173回 交通事故が多発する年齢 2018年4月9日

・第172回 地方に戻らない若者 2018年4月2日

・第171回 大学院進学率の比較 2018年3月26日

・第170回 体験活動の効果 2018年3月19日

・第169回 親世代の収入変化 2018年3月12日

・第168回 趣味の職業比較 2018年3月5日

・第167回 職業と罪種 2018年2月26日

・第166回 未婚の母子世帯 2018年2月19日

・第165回 キッズウィークと有給休暇 2018年2月12日

・第164回 教育費の比較 2018年2月5日

・第163回 生活保護と車の所有 2018年1月29日

・第162回 職業志願のきっかけ 2018年1月22日

・第161回 勉強得意度 2018年1月15日

・特別コラム 無償化で幼児教育現場は変わる? 2018年1月1日

・第160回 中学校の制服代 2018年1月1日

・第159回 子どもたちの孤食 2017年12月11日

・第158回 労働時間と知的好奇心 2017年12月4日

・第157回 旧帝大に進むのは 2017年11月27日

・第156回 13~15歳の在籍学校比較 2017年11月20日

・第155回 政治活動の経験 2017年11月13日

・第154回 施設で育つ子どもたち 2017年11月6日

・第153回 生活格差 2017年10月23日

・第152回 正規・非正規の格差 2017年10月16日

・第151回 卒業後のキャリア比較 2017年10月9日

・第150回 劣等感の国際比較 2017年10月2日

・第149回 子どもへのまなざし 2017年9月25日

・第148回 勤務時間の職業比較 2017年9月18日

・第147回 いじめの国際比較 2017年9月11日

・第146回 情報機器所持の国際比較 2017年9月4日

・第145回 学歴社会と性差 2017年8月28日

・第144回 稼ぐ人の子ども期は 2017年8月21日

・第143回 助教諭の割合 2017年8月7日

・第142回 奨学金地域格差 2017年7月24日

・第141回 婚外子の割合 2017年7月17日

・第140回 免許取得者の受験率 2017年7月10日

・第139回 年齢別の死因 2017年7月3日

・第138回 学歴と喫煙 2017年6月19日

・第137回 体罰の急増 2017年6月12日

・第136回 年収と学力 2017年6月5日

・第135回 褒められ経験 2017年5月22日

・第134回 自殺の動機 2017年5月15日

・第133回 一人親世帯と貧困 2017年5月1日

・第132回 教育費と出生率 2017年4月24日

・第131回 大人の読書離れ 2017年4月17日

・第130回 趣味と娯楽 2017年4月10日

・第129回 教員への敬意 2017年4月3日

・第128回 教育過剰な社会 2017年3月27日

・第127回 私立でのいじめ 2017年3月20日

・第126回 養育態度と非行 2017年3月13日

・第125回 読解力とスマホ 2017年3月6日

・第124回 理科教員の女性比率 2017年2月27日

・第123回 若年人口の減少 2017年2月20日

・第122回 都道府県名と位置 2017年2月13日

・第121回 休学と広い学び 2017年2月6日

・第120回 長い労働,短い睡眠 2017年1月30日

・第119回 教育委員になるのは誰 2017年1月23日

・第118回 創作物の発信 2017年1月16日

・第117回 理系学力と労働生産性 2017年1月2日

・第116回 就学免除と教育の機会 2016年12月19日

・第115回 家賃と自立 2016年12月12日

・第114回 学業成績と非行 2016年12月5日

・第113回 小説・漫画と読解力 2016年11月28日

・第112回 いじめの認知度 2016年11月21日

・第111回 10代の投票率 2016年11月14日

・第110回 早期受験と近視 2016年11月7日

・第109回 幼児がいる家庭の働き方 2016年10月24日

・第108回 本を読まない親 2016年10月17日

・第107回 教員就職者の専攻 2016年10月10日

・第106回 コンピュータ利用と学力 2016年10月3日

・第105回 産業別の就業者増減 2016年9月26日

・第104回 乳幼児の虐待死 2016年9月19日

・第103回 若年・女性校長の割合 2016年9月12日

・第102回 ALの実施頻度 2016年9月5日

・第101回 教員の高学歴化 2016年8月22日

・第100回 若者の死因の変化 2016年8月8日

・第99回 不安定な進路 2016年8月1日

・第98回 結婚・恋愛格差 2016年7月25日

・第97回 書店の減少 2016年7月18日

・第96回 難しくなる社会調査 2016年7月11日

・第95回 2050年の人口ピラミッド 2016年7月4日

・第94回 政治的関心 2016年6月27日

・第93回 保育所在所率と虐待被害率 2016年6月20日

・第92回 数学の学力と得意度 2016年6月13日

・第91回 「生まれ」が重要な社会 2016年6月6日

・第90回 発覚しにくい家族間犯罪 2016年4月25日

・第89回 家事スキルの男女差 2016年4月18日

・第88回 高校就学支援金の効果 2016年4月11日

・第87回 やりがいの搾取 2016年4月4日

・第86回 図書館職員の非正規化 2016年3月28日

・第85回 勉強時間格差 2016年3月21日

・第84回 全入時代の不合格状況 2016年3月14日

・第83回 家族依存型の福祉 2016年3月7日

・第82回 学校の職員数 2016年2月22日

・第81回 年齢別の病気離職率 2016年2月15日

・第80回 若者の創造・冒険志向 2016年2月8日

・第79回 高卒の正社員就職率 2016年2月1日

・第78回 貧困,いじめ,不登校 2016年1月25日

・第77回 大学教育への評価 2016年1月18日

・第76回 幼児の遊び相手 2016年1月11日

・第75回 貧困問題に対する認識 2015年12月21日

・第74回 就学前施設の在所率 2015年12月14日

・第73回 保育士の給料 2015年12月7日

・第72回 父母の睡眠時間 2015年11月23日

・第71回 非行と虐待 2015年11月16日

・第70回 奨学金 2015年11月9日

・第69回 父親を越えられぬ社会 2015年11月2日

・第68回 子どもの貧困問題の現状 2015年10月26日

・第67回 非行は増えていない 2015年10月19日

・第66回 生徒と教師の関係は 2015年10月12日

・第65回 スマホと友人関係 2015年10月5日

・第64回 子どもの自殺 2015年9月28日

・第63回 体力差の分布 2015年9月21日

・第62回 学テ無解答率と通塾率 2015年9月14日

・第61回 年齢別の精神疾患休職率 2015年9月7日

・第60回 キレる老人たち 2015年8月24日

・第59回 教員採用試験の競争率推移 2015年8月10日

・第58回 教員採用試験のタイプ 2015年8月3日

・第57回 朝食と算数学力の相関 2015年7月27日

・第56回 自尊心の凝縮化現象 2015年7月20日

・第55回 外部指導員との意識差 2015年7月13日

・第54回 いじめ目撃時の対応 2015年7月6日

・第53回 教員の女性比 2015年6月22日

・第52回 成人の知的好奇心 2015年6月15日

・第51回 教員給与の相対水準 2015年6月8日

・第50回 若者のスマホ依存 2015年6月1日

・第49回 理系学力と性差 2015年4月27日

・第48回 就学援助率地図 2015年4月20日

・第47回 暴力の低年齢化 2015年4月13日

・第46回 家庭環境と非行 2015年4月6日

・第45回 コンピュータ使用の国際比較 2015年3月23日

・第44回 中退者の将来展望 2015年3月16日

・第43回 同性愛への寛容度 2015年3月9日

・第42回 得意・不得意な教科 2015年3月2日

・第41回 虫歯と貧困 2015年2月23日

・第40回 教員の社会人経験 2015年2月16日

・第39回 戦争体験世代の減少 2015年2月9日

・第38回 共働きと愛情 2015年2月2日

・第37回 子どもの肥満地図 2015年1月26日

・第36回 発達の早期化 2015年1月19日

・第35回 子どもの体力変化 2015年1月12日

・第34回 理科嫌いは都市に多い? 2014年12月15日

・第33回 手伝いの今昔 2014年12月8日

・第32回 学級規模の国際比較 2014年12月1日

・第31回 若者の道徳観の変化 2014年11月24日

・第30回 読書の国際比較 2014年11月17日

・第29回 子育て期の人口増加率地図 2014年11月10日

・第28回 中学生の長期欠席 2014年11月3日

・第27回 児童虐待の概念拡張 2014年10月27日

・第26回 成人の通学率 2014年10月20日

・第25回 部活指導時間の国際比較 2014年10月13日

・第24回 大人のいじめ 2014年10月6日

・第23回 若者の自殺増加 2014年9月22日

・第22回 浪人生の減少 2014年9月15日

・第21回 ケータイ・スマホ利用と学力 2014年9月8日

・第20回 新規採用教員の高齢化 2014年9月1日

・第19回 教員の勤務時間分布 2014年8月25日

・第18回 親の職業を知らない子ども 2014年8月11日

・第17回 教員の学習行動 2014年8月4日

・第16回 大学進学率の地図 2014年7月28日

・第15回 一人親世帯の貧困 2014年7月21日

・第14回 体験格差 2014年7月14日

・第13回 私立小学生,家庭の年収 2014年7月7日

・第12回 家庭の親密度と非行の関連 2014年6月23日

・第11回 少年の犯罪化・成人の非犯罪化 2014年6月16日

・第10回 中学生のいじめ容認率地図 2014年6月9日

・第9回 問題行動の季節 2014年6月2日

・第8回 理科の授業スタイルの国際比較 2014年4月28日

・第7回 貧困と学力の相関 2014年4月21日

・第6回 勉学スタイルの地域比較 2014年4月14日

・第5回 落第の国際比較 2014年4月7日

・第4回 教員の非正規化 2014年3月24日

・第3回 教員勤務時間の国際比較 2014年3月17日

・第2回 病(辞)める教員たち 2014年3月10日

・第1回 教員の年齢ピラミッド 2014年3月3日

2025年8月16日土曜日

平均は吊り上がる

  世界のスーパースター,大谷翔平選手ですが,年収は日本円にして約150億円だそうです。

 この人を加えたら,日本人の平均年収のデータはさぞ釣り上がるでしょう。岩手県のご出身で,現在31歳とのことですが,本県の30代前半男性の年収分布に,この人を加えたらどうなるでしょう。

 以下の表は,2022年の『就業構造基本調査』より採取したデータです(統計表リンクはコチラ)。


 岩手県の30代前半男性有業者2万3900人のデータです。各年収階級に該当する人数が示されています。一番多いのは,300万円台ですか(5900人)。

 この表から平均年収を計算してみましょう。度数分布表から計算する場合,階級値を使うのですよね。各階級幅の真ん中の値で,300万円台の人(5900人)の年収は,一律に中間の350万円と仮定します。一番上の1500万円以上の人は,ひとまず2000万円としておきましょう。

 この場合,平均年収は,以下のように算出できます。

 {(25万×400人)+(75万×700人)+…(2000万×100人)}/23900人=359.0万円

 地方の30代前半男性だと,こんなものでしょうか。

 では,年収150億円の大谷選手1人を加えると,どうなるでしょう。


 たった1人ですが,インパクトありますね。上記と同じやり方で平均値を計算すると,421.7万円となります。

 岩手県の30代前半男性の平均年収は359万円。しかし,大谷選手1人を加えるだけで60万円ほど跳ね上がり,422万円となる次第です。

 代表値としてよく使われる平均値ですが,極端な値によって簡単に吊り上げられる。このことの典型例ですね。

 代表値というのは,分布全体の特性を1つの数値にまとめたもので,乱暴という誹りを免れないのですが,それが比較的少ないのが中央値です。ちょうど真ん中の値です。上記の度数分布表から,案分比例を使って中央値を出すと336万円。これは,大谷選手を加えた場合でも変わりません。

 極端な値の影響を除去するには,中央値がベターです。

2025年1月31日金曜日

教員のリクルート源

  午前中に,Xに何度か統計表をポストしましたが,いかんせん,細かい計算結果の表なので,後からミスが見つかるのがしばしばです。

 添付画像の差し替え機能があればいいのですが,Xにはそれがなし。そこで,ブログにアップすることとします。これなら,いつでも差し替え可能。

 私は,教員就職者の出身大学の偏差値分布を明らかにしました。使った資料は,旺文社の『大学の真の実力2025』です。各大学の学部別に,就職者数,公務員就職者数,教員就職者数が出ています。

 各学部の偏差値は,ベネッセの「マナビジョン」というサイトから得ました。「50~56」というように,幅がつけられていますが,中間の値をとっています(この場合だと,53)。

 分析したのは,就職者数と偏差値の双方が分かる,関東1都6県の231大学・865学部のデータです。全就職者20万3170人,公務員就職者1万594人,教員就職者9454人を,出身大学のタイプ別に分けました。私立大学は,学部の偏差値の階級ごとに分けました。

 百分比の分布は以下のようです。

 思う所については,別の場で書くこととします。ひとまず,暫定的な分析結果の開示です。

2024年12月18日水曜日

都道府県別の大学進学率(2024年春)

  今年度の『学校基本調査』の確報が公表されました。私は先週,文科省に電話して公表は今日の17時と聞いていたので,10分前からスタンバイして待っていました。

 さて毎年恒例の,47都道府県別の大学進学率の計算とまいりましょう。もう毎年のことですので,計算方法の子細な説明は端折ってもいいですよね。分子と分母は以下です。

 分子=2024年春の当該県の高校出身の大学入学者数

 分母=2021年春の中学校,中等教育学校前期課程,義務教育学校後期課程卒業者数

 高卒者ベースではなく,18歳人口ベースの進学率です。分子には上の世代(浪人経由者)も含まれますが,今年春の現役世代からも,浪人を経由して大学に行く人が同数出ると仮定し,両者が相殺するとみなします。

 今年春の大学進学率は59.1%,6割に迫る勢いです。これを都道府県別に計算すると,まあ大きな格差があります。男子と女子の違いも出すべきですね。結果は以下のごとし。黄色マークは最高値,青色マークは最低値。赤字は上位5位,青字は下位5位を意味します。


 最高は東京の77.9%,最低は宮崎の40.9%です。倍近くの開きがあります。大よそ都市部で高く,地方で低い。各県の大学進学率は,学力テストで分かるような子どもの学力(潜在能力)よりも,県民所得や親世代の大卒率といった,社会経済指標と強く相関しています。

 各県に大学がどれほどあるかという,大学収容力とも強い相関あり。自宅から通えるか否かが左右されますしね。毎度言いますが,各県の生徒の進路志向が違うだけの,単なる「差」ではなく,不当な「格差」の性格を持っているといえましょう。

 男子と女子の違いは,各県のジェンダーの表われともいえます。右端の性差は,男子が女子より何ポイント高いかです。山梨では男子が83.3%,女子が67.7%と大きな差です。

 結果を淡々と述べるにとどめますが,大学進学率の地域格差が生じる背景要因について,私が思う所は,ニューズウィーク記事にて手短に書いています。どうぞ,ご参照あれ。

 ただ,これで終わりでは芸がありませんので,一点だけ書いておきましょう。ズバリ,沖縄県についてです。上表をみると,今年春の本県の大学進学率は54.6%。全国値には達していませんが,九州県の中では最も高くなっています。中枢県の福岡よりも高し。全県中の順位は17位。

 10年前は下から3番目くらいだったのに,すごい躍進です。沖縄県は,子どもの貧困対策に熱心と聞きますが,そういう取組の所産でしょうか。

 新たに導入されている給付型奨学金も,積極的に活用しているようです。日本学生支援機構の公表資料によると,沖縄県内の大学生のうち,給付型奨学金をもらっているのは3824人(2023年度)。同年5月時点の,本県の大学学部学生数は1万7937人。利用率は21.3%,県内の大学生の5人に1人が,この制度を使っていることになります。

 沖縄のこの数値は,全県で最も高くなっています。(下表)。


 こういうことも,大学進学率が上がっていることの要因なのでしょうか。だとしたら,返済義務のない給付型奨学金あっぱれ。教育の機会均等に大きく貢献,といえますね。

 奨学金というと,まだまだ貸与型が主流で,給付型はわずかしか枠がないのではと思っていましたが,最近ではそうでもないようです。2023年度の統計によると,大学生の貸与奨学金利用者は33万2499人,給付型奨学金利用者は25万2069人。だいぶ接近しているではないですか。沖縄は順に4053人,3824人で,ほぼ半々です。

 国も,だいぶ本腰を入れてきているようです。「為せば成る」。沖縄の大学進学率のトレンドを見ていて,こんな風に思います。

2024年8月5日月曜日

『教職教養らくらくマスター』のウリ

  本日,最新の『教職教養らくらくマスター』が刊行されました。2026年度採用試験への対策用です。試験の実施早期化に合わせ,刊行時期を早めています。

 最近は,秋にも試験を実施する自治体もありますが,そうした秋実施の試験への対策に使っていただくことも可能です。この本は毎年刊行されていて,最新の出題傾向や時事をもとに,内容を大幅リライトしています。最新の知識を携えて,秋実施の試験に臨んでいただけたらと思います。

 この本の特徴や長所については,前に本ブログで書いたことがあります(コチラの記事)。しかし追加で特記しておきたいことがあるので,ここで書いておこうと思った次第です。

 本書を購入いただき,8~23ページを見ていただくと,(不気味な)数字が並んだ統計表が掲載されているかと思います。本書の各テーマの内容が,過去5年間の試験で何回出題されたかをまとめた出題頻度表です。

 教職教養は教育原理,教育史,教育法規,および教育心理の4領域からなります。『教職教養らくらくマスター』では,原理51テーマ,歴史6テーマ,法規34テーマ,心理13テーマ,合計104テーマ設けています。この各テーマの内容が,過去5年間の試験(2020~24年度)において何回出題されたかを,自治体ごとにカウントした表です。

 これを使えば,自分が受験する自治体の出題傾向に合わせた効率的な学習をすることができます。ネタ出しになりますが,受験者数が最も多い東京都を例に,活用の仕方を説明いたしましょう。

 以下の表は,東京都の過去5年間の教職教養試験において,教育原理の51テーマの内容が何回出題されたかを掲げたものです。本日発売の『教職教養らくらくマスター』の8~9ページより抜粋しています。


 5年間で5回,つまり毎年欠かさず出題されている必出テーマは「5」,5年間で4回出題されている頻出テーマは「4」となります。『教職教養らくらくマスター』では,前者を赤色,後者をグレーにして強調しています。数字が〇囲いになっている場合,最新の2024年度試験(2023年夏実施)で出題されたことを意味します。

 表をみると,東京都の教職教養では「高等学校の教育課程の編成」「特別活動」「教育相談」「いじめの防止」「通常の学校における特別支援教育」が必出であるようですね。「教授・学習理論」「総合的な学習の時間」「同和問題と人権教育」は頻出です。

 東京都の受験者は,まずもってこれらのテーマを学習すべきといえましょう。「通常の学校における特別支援教育」とは,特別支援学級や通級による指導といったものです。通常学校にも特別な支援を要する子どもはいて,対象の児童生徒は年々増加しています。現場に出たときに必要な知識になりますので,きちんと習得しておきたいものです。

 次に,教育史・教育法規・教育心理(計53テーマ)の出題頻度表をみてみましょう。同じく東京都の2020~24年度試験のデータです。本日発売の『教職教養らくらくマスター』の9~11ページからの抜粋です。


 過去5年間で欠かさず出ている必出は「教員の服務①・②」「教育委員会」「学習の理論」「心理学の重要人物」となっています。5年間で4回出題の頻出は「西洋教育史(現代)」「日本教育史年表」「児童・生徒の保護」ですね。

 教員の服務が毎年必ず出題されているのは,最近,教員の不祥事が続発しているためでしょう。教育委員会のお偉方も頭を痛めていて,地公法が定める服務規程(職務上3つ,身分上5つ)は必ず知っておいてほしい,という願いだと思います。

 東京都では教育心理も結構出ていて,学習心理学は必出ですね。子どもに好ましい反応を定着させる条件付けの理論や,記憶のメカニズムといったものです。教壇に立つうえで,ぜひとも知っておきたいもの。心理学の重要人物は,著名な学者の名前と,当該人物の業績の文章を結び付けさせる問題がほとんどです。「ピアジェ=認知の発達段階説」と覚えておくだけで十分。『教職教養らくらくマスター』の人物一覧表(282~283ページ)を見ておきましょう。

 教職教養の内容は広範ですが,ド真面目に全部をくまなく学習する必要はありません。効率的な学習をしたい,ないしは時間がないという場合,出題頻度が高いテーマを優先して学習するのがよいでしょう。東京都の受験者の場合,上記の2つの表の赤色グレーのテーマということになります。まずはこれらの必出,頻出のテーマをつぶし,徐々に学習を射程を広げていくやり方がいいかと思います。

 なお「0」というのは,5年間で全く出題されていないテーマということになります。東京都の場合,合計104テーマのうち30テーマが,過去5年間の出題回数「0」となっています。思い切って,これらのテーマは捨てる,という戦法もアリです。

 ちなみに福島県をはじめとした7つの自治体では,過去5年間で教育史の6テーマ,教育心理の13テーマは全く出題されていないようです。これらの自治体の受験者は,歴史と心理は捨て,原理と法規に絞った学習をするのもよし。

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 上記は東京都のデータですが,『教職教養らくらくマスター』では,全自治体について同じデータを掲げています。自分が受験する自治体のデータを見れば,必ず押さえるべきテーマ,逆に捨てていいテーマが分かります。

 本書で内容を押さえた後,姉妹書の『教職教養よく出る過去問224』で過去問演習をすれば鬼に金棒。こちらは9月の上旬に出る予定です。この本でも,自治体ごとの出題頻度表のデータを巻頭に掲げています。

 効率的な学習をするのに,この2冊をぜひとも活用していただきたいと思います。

2024年1月19日金曜日

大腸内視鏡検査の体験記

  本日,大腸内視鏡検査を受けてきました。そのいきさつの記録です。

 私は毎年,横須賀市の成人特定健康診断を受けています。会社員なら強制的に健診は受けさせられますが,私のような在野人は,自分で手配しないといけません。まあ市から送られてくる受診券を持って,近くのかかりつけ医に行くだけですが。

 有料のオプションとして,胸部検査や大腸がん検診もついています。後者については躊躇する人も多いでしょうが,私は毎年受けることにしています。お肉をバクバク食べますのでね。

 昨年の11月半ば,渡された検査キットを使って,自宅にて便を採取しました。正確さを期すため2回行うのですが,2回目は,お尻を拭いたトイレットペーパーに血がついていました。排便の時に,肛門が切れるような感覚があり,おそらく痔だなと思いました。しかし便に血が混ざってしまった可能性が高く,これは陽性と出るな,と覚悟を決めました。

 1か月経った12月半ば,検査結果を聞きにいったら,案の定,「大腸がん検診が陽性と出ています」と,ドクターから通告されました。「陽性と出た人には,精密検査を受けてもらうことになっています」と言われ,検査をやってくれる医院を紹介されました。

 私は翌日,紹介状をもって,当該の医院に出向きました。ドクターと面会し,「大腸内視鏡検査を受けていただきます」と言われ,詳しい説明を受けました。肛門から内視鏡を挿入し,大腸内をくまなく観察し,がんが潜んでないかを調べる検査です。そして,検査に必要とのことで,血液を採取しました。

 その後,受付の人と日程を調整し,年明けの1月19日に検査することになりました。検査前日の食事制限について説明した資料と,検査当日に飲む下剤を受け取り,家路につきました。

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 年が明け,検査前日の18日がやってきました。ツイッターにも書きましたが,この日は食事制限です。消化されにくく,腸内に残ってしまうような食べ物はNG。具体的には,繊維が多いキノコ類や海藻類,野菜もです。

 消化されやすいメニューを少量食べてほしい,とのこと。病院から渡された「おすすめメニュー」に従い,次のようにしました。朝は食パン1枚と目玉焼き,昼は素うどん1杯,夜はおかゆです。当然,空腹でお腹がグーグー鳴りましたが,キャンディーをなめて空腹感をまぎらわせました。夜の9時に,指定された下剤をのみ,早めに就寝しました。

 さて検査当日。この日は朝から絶食で,腸内をカラにするための強力な下剤を飲みます。私が飲むように指示されたのは,マグコロール1.8リットルです。粉が入った容器に水を入れ,よく混ぜて完成。これを10分間隔でコップ1杯ずつ,時間をかけて飲み干していきます。

 大腸内視鏡検査で一番辛いのは,大量の下剤を飲まされることだ,という体験談がネット上に溢れかえっていますが,私は嫌な感じはしませんでしたね。味はポカリそのもので,まずくも何ともない。

 飲み始めてから30分ほどで,強烈な便意が襲ってきました。お腹をキューと締め付けられるような感じです。トイレに座ったら,出るわ出るわ。その後もおよそ15分間隔でトイレに行き,6回くらい排便したら,粒一つない完全な水便になりました。

 これで前処置は完了。指定された14:15に医院に行き,血圧を測定して待合室でちょっと待ちました。検査室に呼ばれ,検査(手術)への同意書を提出。体調や病歴について問診を受けた後,検査服に着替えました。下は,お尻の部分に穴が開いている半パンです。

 さあ,いよいよ検査開始。検査台に横向きに寝ころび,左手をさしだして,鎮静剤を注入するための針をさしてもらいます。それからドクターによって鎮静剤が注入されると,意識が朦朧とします。「眠いでしょ。寝ちゃっていいよ」というドクターの声は覚えていますが,それからの記憶はなし。「終わりましたよ」と,看護師さんに肩を揺さぶられて目覚めました。

 その後,30分ほど休み,フラフラとした足取りで脱衣所に移動し,検査服を脱ぎました。着替えて待合室でちょっと待ち,診察室に呼ばれてドクターから結果の説明。開口一番,「異常はありませんでした」とのこと。安堵しました。腸内の写真をいただきましたが,ポリープ1つも見つからなかったそうです。


 どうやら,便潜血検査で陽性と出たのは「痔」のためだったようです。「今後3年間は,便潜血検査で陽性と出ても,精密検査を受ける必要はない」と言われました。すなわち,便潜血検査を受ける必要はないと。また3年後の2027年1月に,大腸内視鏡検査を受けることとしましょう。
 
 毎年,ちまちまと便潜血検査を受けるより,3年に1回,内視鏡検査を受けるほうがいいかもしれませんね。こちらのほうがずっと精度は高いですし。ちなみに費用は保険診療なんで6000円ほどでした。ポリープ切除の場合はもっと高くなりますが,異常なしの場合はこんなものです。

 大腸内視鏡検査というと躊躇する人が多いと聞きます。医者から受けるように進言されても受けないままで,がんが進行し,人工肛門になってしまう人もいます。

 しかしやってみると,何のことはありません。がん年齢と言われる40歳を過ぎたら,一度,受けてみるといいと思います。日本人の半分が生涯のうちにがんを患うという統計があり,部位別にみると大腸がんは上位に挙がっています(女性では首位)。食生活の洋風化(肉食化)が進んでいるのもあるでしょう。

 便潜血検査で陽性反応が出て,内視鏡検査を受けるよう通告され,あたかも死刑宣告を受けたかのように不安におののいている人もいるかと思いますが,私の体験記が不安低減に役立てば幸いです。

 便潜血検査で陽性となるのは6%,そのうち内視鏡検査で大腸がんが見つかるのは5%。こういう数字も,頭の片隅におきましょう。

2023年12月20日水曜日

都道府県別の大学進学率(2023年春)

  今年の『学校基本調査』の確報結果が出ました。例年同様,都道府県別の大学進学率を計算することといたしましょう。毎年のことですので,計算の方法の説明と,出てきた数値を淡々と報告します。

 大学進学率とは,18歳人口ベースの浪人込みの進学率をいいます。分子には,当該年春の大学入学者数を充てます。2023年春でいうと,63万2902人です。この中には,より上の世代(浪人経由者)も含まれますが,今年春の18歳人口からも,浪人経由で大学に入る人が同数出ると仮定します。

 分母には,今年春の推定18歳人口を使います。3年前の『学校基本調査』に出ている,①中卒者数,②中等教育学校前期課程卒業者数,および③義務教育学校卒業者数を合算します。3年前(2020年春)の①は108万7468人,②は5430人,③は4518人で,これらを足すと109万7416人。これが,今年(2023年)春の推定18歳人口です。

 これで分子と分母が得られましたので,2023年春の大学進学率は,63万2902人/109万7416人=57.7%となる次第です。元資料(このページの図表9)で報告されている数値と一致します。

 同世代の何%が4年制大学に進学するかですが,6割のラインに近づいてきましたね。

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 さて,本題はここからです。57.7%というのは全国の数値であり,地域別にみると著しい違いがあります。これは高等教育機会の地域格差の表現であって,私は毎年,これを明らかにしているわけです。便宜上,地域を都道府県単位で捉えています。

 県別の大学進学率は,『学校基本調査』の結果レポートには載っていません。上記の方法にのっとって,私が独自に計算します。県別の場合,大学進学率の分子には,当該県の高校出身の大学入学者数を充てます。私の郷里の鹿児島県だと,本県の高校出身者で,今年春に全国のどこかの大学に入学したのは6373人(このページの表16)。

 分母には推定18歳人口を使いますが,3年前(2020年春)の中卒者,中等教育前期課程卒業者,義務教育学校卒業者の合算は1万5086人。よって,今年春の鹿児島県の大学進学率は42.2%となります。先ほどみた全国値(57.7%)よりだいぶ低いですね。

 私はこのやり方で,47都道府県の大学進学率を計算しました。各県の分子,分母の数値は男女別にも得られますので,男子と女子に分けた進学率も出しました。以下の表は,結果の一覧です。縦長の表で,スクショを1枚に収められませんでしたので,上下2枚に分割していることをお許しください。

 繰り返しになりますが,この県別・性別のデータは,文科省の『学校基本調査』のデータをもとに,私が独自に計算したものであることを申し添えます。

 47都道府県中の最高値には黄色マーク,最低値には青色のマークをしました。左端の男女計でみると,最高は東京の77.6%,最低は宮崎の40.1%。倍近くの差で,同じ国内かと思う得るほどの格差です。毎年のことで,私はあまり驚かなくなりましたが。

 各県の大学進学率を男女別に出すと,これも毎年のことですが,「男子>女子」の県が大半です。鹿児島では,男子が46.1%であるのに対し,女子は38.1%,8ポイントの差です。一方,東京は性差が1.4ポイントと小さくなっています。自宅から通える大学が多いためでしょう。

 私はかれこれ,10年ほど前から毎年,県別の大学進学率を出してきてますが,各県の位置にも変化があります。たとえば沖縄県で,以前とは異なり,近年の全県での順位は「中の上」です。本県独自の子どもの貧困対策や,国の高等教育無償化政策の効果もあるかと思われます。

 ここで明らかにした大学進学率の都道府県差が,各県の生徒の自発的な進路選択の結果などと考える,おめでたい人はいないでしょう。何よりの反証材料は,子どもの学力首位の秋田が,大学進学率では最低水準であることです。各県の男女差などは,「ジェンダー」の反映ともとれます。(1人しか行かせられないなら男子優先,女子は自宅通学のみ可…)。

 大学進学率の地域差がどういう問題か,どういう要因でもたらされているかについて,私が思うところは,本ブログで何度も書きましたので,ここで繰り返しません。毎年,「都道府県別の大学進学率(**年春)」という記事をアップしています。各県の所得や親世代の大卒率との相関をとったグラフを掲載した記事もあります。

 興味ある方は,左上の検索窓に「都道府県 大学進学率」と打って,呼び出してみてください。