2018年7月3日火曜日

都道府県別の平均歩数

 今日は,先月に受けた健康診断の結果を聞いてきました。年に一回受けるよう促される,横須賀市の特定健診です。

 結果は異状なし。去年は胸部健診で引っ掛かり,悪玉コレステロール値も高すぎという判定だったのですが,今年の診断シートは異常値(赤字)なしでした。腹囲も5センチ縮まってうれしい。まあ,まだ出っ腹であることに変わりはなく,お腹を凹ませるよう指導されましたが…。

 去年の秋に保健指導を受けてから,毎日の夕刻,1時間半ほどウォーキングをしているのですが,その成果かなと思います。海あり坂ありの横須賀は,ウォーキング(ジョギング)コースがたくさんあります。海風に吹かれながら歩くのは心地いい。


 自宅仕事の自営業は「座りっぱなし」になりがちですが,それだと体力は低下する一方です。毎日一定時間は運動しないといけません。
https://twitter.com/hifumix_0123/status/977476063801393153

 それが仕事にいい影響をもたらすこともしばしばで,ウォーキング中にデータ分析のアイディアがふっと浮かぶことがよくあります。先日取り寄せたスポーツ用のウエストポーチに,財布,スマホ,メモ帳,ペンを入れて出かけます。

 歩くのも立派な運動です。政府も国民がどれほど歩いているかに関心があるようで,厚労省の『国民健康栄養調査』では,成人男女の1日あたりの平均歩数が算出されています。年によっては,都道府県別の集計表も出ています。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kenkou_eiyou_chousa.html

 ツイッターでは2012年の都道府県地図を発信しましたが,ここでは最新の2016年データを見てみましょう。20~64歳男女の1日の平均歩数です。原資料に年齢調整済の数値が出ています。*熊本は震災のため,データがありません。


 一番下の全国値をみると,男性が7779歩,女性が6776歩となっています。男性のほうが外に出る機会が多いためでしょう。

 地域差も大きく,男性は5647~8762歩,女性は5840~7795歩という分布です。男性のマックスは大阪,女性は神奈川なり。赤字は8000歩超ですが,首都圏,中京圏,近畿圏と,見事に大都市圏で歩数は多くなっています。

 3つの階級を設けて,各県の男性の平均歩数を地図に落とすと,以下のようになります。太平洋ベルトが濃い,きれいな模様です。


 「都会は歩く」。ツイッターで書きましたが,こういう傾向があるようです。公共交通網が発達しているので,移動は電車やバスが主流ですが,乗り換えやら広い駅構内やら,意識には上がらずとも結構歩いているものです。

 対して地方はクルマ社会で,遠方のみならず,100メートルほどの距離しかないコンビニに行くのにも車を使ってしまう。私は,鹿児島と東京の生活を知っていますので,このコントラストはよく分かります。私の叔父(故)は,上京してくるといつも,「東京は歩かされるなあ」と苦笑していました。

 上記の表には,1000世帯あたりの自動車保有台数も載せましたが,この指標と成人男女の平均歩数の間には,有意な負の相関関係が観察されます。車の普及度が高い県ほど,平均歩数が少ないと。

 あまり車に依存し過ぎるのは考え物でしょう。加齢に伴い,やがては運転できなくなります。家族の意向で強制的に免許を返納させられ,鬱になってしまう高齢者がいるそうですが,こういうケースは地方に多いのではないでしょうか。車がサンダル(下駄)のような感覚になっていると,こういうことが起きる。車の用途を見つめ直し,近場に行くときは歩きたいものです。

 クルマ依存というのも,スマホ依存に劣らず恐ろしい兆候です。

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