2014年5月31日土曜日

2014年5月の教員不祥事報道

 5月も今日で終わり,明日から夏です。暑くなってきましたね。

 さて,月末の教員不祥事報道の整理です。今月,私がネットでキャッチした不祥事報道は26件です。オチがあるかもしれませんが,とりあえず把握した分を記録します。

 今月も新聞紙上を賑わせてくれましたが,放浪の旅に出て無断欠勤というような,珍しい事案もあります。教員とて人間。たまには旅に出たくなるさ・・・。10年に一回くらい,半年程度のサバティカル休暇を付与したらどうかしらん。

 それと,授業参観を欠勤してのど自慢に出た中学教諭の是非が議論されていますが,正当な手続きも踏んだそうですし,問題ないと思いますけどねえ。「ハレ」と「ケ」の区別って必要ですよ,ホント。

<2014年5月の教員不祥事報道>
殴ってみいや」生徒の挑発に乗った教諭を処分(5/2,産経,大阪,高,男,50)
元小学教頭を懲戒免 強盗傷害などで有罪(5/2,神戸新聞,兵庫,小,男,54)
民間出身の女性校長を減給処分(5/2,毎日,大阪,高,女,57)
薬物所持容疑で小学校長逮捕=手提げ袋に覚せい剤(5/9,時事通信,高知,小,男,57)
県立高教諭 交通費を不正受給 校長が隠蔽、減給処分(5/10,産経,広島,高,男,57)
強豪水泳部で体罰 神奈川の湘南工大付属高(5/10,産経,神奈川,高,男,27)
正直に話してくれないと感じ…教諭、壁を殴り穴(5/11,読売,長崎,中,男,38)
会社経営失敗の教諭、借金返すため銀行通帳偽造(5/12,読売,茨城,小,男,39)
女児の裸画像をメールで提供…小学教諭を逮捕(5/13,読売,岩手,小,男,48)
盗撮の教諭懲戒免職 わいせつ動画公開教諭も処分
 (5/13,静岡新聞,静岡,盗撮:中男52,動画公開:中男57)
大麻所持、小学校教諭を逮捕(5/14,朝日,千葉,小,男,27)
横断歩道で男性ひかれ死亡、小学校教諭逮捕(5/16,TBS,栃木,小,男,58)
「プライド傷ついた」とキス 教諭をパワハラで懲戒(5/16,朝日,愛知,中,男,40)
教諭が酒気帯び運転容疑、仙台の市道で衝突事故(5/19,産経,宮城,中,男,22)
体罰とセクハラの高校教諭、懲戒処分
 (5/20,産経,大阪,体罰:高校の男性美術教諭(52),セクハラ:高校の男性教諭(50))
中学生はね、「電柱と思い」立ち去った女性教師(5/21,読売,島根,特,女,41)
公募校長また更迭…欠勤続き、現金も持ち出す(5/21,読売,大阪,小,男,51)
17歳少女に現金渡しわいせつ行為か 中学校講師逮捕(5/22,テレ朝,神奈川,中,男,50)
「幸せにしたかった…」58歳中学教諭の「純愛」暴走 ストーカー行為止まらずついに逮捕
 (5/24,産経,埼玉,中,男,58)
PTA会費でパチンコ 中学教頭が懲戒免職(5/24,日テレ,滋賀,中,男,56)
元小学校教諭らを逮捕 後輩の学生に強制わいせつ容疑 
 (5/25,朝日,京都,小男23,小男22)
中学教諭、246号を126キロで走行…戒告(5/27,読売,静岡,中,男,55)
教え子スマホで不正アクセス=窃盗容疑で中学教諭逮捕
 (5/28,時事通信,広島,中,男,43)
寮に忍び込んだ教諭、留学生の現金62万円盗む(5/28,読売,岡山,高,男,46)
30日無断欠勤、西日本放浪した学級担任…免職(5/29,読売,山梨,小,男,40代)
生徒ともみ合い、捻挫負わせる=男性教諭の体罰か
 (5/30,時事通信,鹿児島,中,男,20代)

2014年5月30日金曜日

西俊明への返信

 中小企業診断士の西俊明より,例の剽窃事件の経緯を記録したブログ記事を削除するよう,要請がありました(メールにて)。当該の記事は「名誉棄損・侮辱」に該当すると判断するので,今日中に削除しろとのことです。

 結論からいうと,お断りです。名誉棄損・侮辱に当たるというのはあなたの勝手な判断であり,私はそうは思っていません。上記の2つの記事に記したのは,全部まぎれもない事実です。事の経緯をあるがままに書いた記録です。多少,あなたへのメッセージを含めていますが。

 裏付けの資料もストックしています。今回の件に関する,あなたのツイートは全部プリントアウトして保存しています。内容についても公益性があるものと自負しています。ゴシップやプライバシー晒しのようなものではありません。

***********
 さて,西のメールは3行ほどの短いものでしたが,一方的な削除要求だけで,謝罪の一つもありません。事件が起きてから1か月経過し,だいぶ冷静になったはずなのに,相変わらず反省の色なしです。

・「悪いことをしたら,まずはゴメンナサイと謝る」

 西さん。アンタ,いい大学を出て,そんでIT試験とやらの点数を自慢してるけど,こういう基本的な道徳を教わらなかったのですか?? 西俊明よ,以下の保育園の先生のお言葉を100回声に出して音読し,頭に叩き込むがいい。
https://twitter.com/makilovesyou1/status/460336588657274880

 それと,以下のツイート(RT数132)も再読し,今回の自分の初動がいかに馬鹿げたものであったかを深く反省せよ。
https://twitter.com/sateco/status/460287123929571328


以上


追伸
 西さん。あなたのメールは受信拒否設定にしました(別アドから送られてきても読まずに削除します)。尊敬する編集者氏より,「もう相手にするな,お前の品位まで下がる」とアドバイス(お叱り)を受けたので・・・。これで終わりということで,さようなら。

 *2014年暮れ、弁護士を通して当人より謝罪したいという申し出があり、直筆の謝罪文が届きました。それを読んでの私のリプライは以下。
http://tmaita77.blogspot.jp/2016/01/blog-post_14.html

2014年5月28日水曜日

高齢者の収入格差の国際比較

 先日,「非正規雇用者に老後はない」という見出しの記事を見かけました。確かに,「一階部分」の国民年金しかもらえないのですから,そうだろうなと思います。40年間払い続けたとして,月6万円ほどでしたっけ・・・。

 それでも,子どもや親族などの「ソーシャル・キャピタル」を持っている人はまだ救われるのでしょうが,最近はそれも持ち得ない人間が増えています。孤族化が進んでいますものね。その一方で,経済資本も社会関係資本も有する高齢者もいるのですが,こちらは数としては多くないのではないでしょうか。

 このことは,高齢者の収入の自己評定分布をみると分かります。『世界価値観調査』(2010~14年)では,対象者に,自分の世帯の年収を10段階で自己評定させています。「あなたの世帯の収入は,社会全体の中でどの辺りか」というワーディングです。

 60歳以上の高齢者の点数分布を図示すると,下図のようになります。日本とスウェーデンの曲線を描いてみました。


 日本の高齢者では,「1」が最も多くなっています。およそ3人に1人が,自世帯の収入を最低水準と評しています。スウェーデンは中間の「5」にピークがあるノーマル・カーブなのですが,日本は,下が厚く上が細いピラミッド型なのです。

 多数の貧しい者と,少数の富める者。高齢期だけを切り取ってみると,わが国は,このような格差社会になっているように思えます。

 ここにて「格差」という語が出てきましたが,その度合いを測る代表的な指標はジニ係数です。今回はこの指標を使って,高齢者の収入格差の国際比較をしてみようと思います。

 ジニ係数とは,各階層の人間の量と,各々が手にする富量の分布のズレに着眼するものです。下表は,日本の高齢者についてこのデータを作成したものです。上記の世帯収入の自己評定に依拠しています。


 収入自己評定が1点の者は階層1(class1),2点の者はC2,・・・10点の者はC10としましょう。C1の者が受け取る富量は1ポイント,C2の者は2ポイント,・・・マックスのC10の者は10ポイントと仮定します。

 この場合,C1の階層が受け取る富の総量は,221人×1ポイント=221となります。C2は344,C10は220です。各階層が手にする富量をこのようにして出し,合算すると2262となります。

 この2262の富が各層にどう配分されているかを,中央の相対度数の欄でみると,一番下のC1の層には9.8%しか届いていません。人数的には3割と最も多くを占めるにもかかわらず,この層が手にしている富は,全体の1割にも満たないことになります。右欄の累積相対度数をみれば,人員と富量の分布の隔たりはもっとクリアーでしょう。

 さて,ジニ係数を計算するには,まずローレンツ曲線を描くのでしたよね。横軸に人員,縦軸に富量の累積相対度数をとった座標上に,10の階層のドットをプロットした線でつないだものです。上表の累積相対度数をもとにローレンツ曲線を描くと,下図のようになります。比較の対象として,北欧のスウェーデンの曲線も描いてみました。


 お分かりかと思いますが,曲線の底が深いほど,人員と富量の分布のズレが大きいこと,すなわち収入格差が大きいことを意味します。冒頭の図からも察しがつくことですが,スウェーデンよりも日本の高齢者の収入格差が大きいようです。

 われわれが求めようとしているジニ係数は,この曲線と対角線で囲まれた面積を2倍した値であり,0.0から1.0の値をとります。極限の不平等状態の場合は,四角形の半分(0.5)の2倍ですから1.0となります。完全平等の場合は,ローレンツ曲線は対角線と重なりますから0.0となる次第です。

 上図をもとに,日本とスウェーデンの高齢社会のジニ係数を出すと,日本は0.404,スウェーデンは0.183となります。*計算の仕方の詳細は,2011年7月11日の記事を参照。

 高齢者の世帯収入格差は,日本のほうがはるかに大きいですね。わが国のお寒い状況と,福祉先進国の違いを考えると,さもありなんです。

 私は,上記の『世界価値観調査』の対象となった55か国について,同じやり方にて,60歳以上の高齢者の世帯収入ジニ係数を算出しました。下の図は,値が高い順に各国を配列したものです。


 ほう,日本は55か国の中でトップではないですか。60歳以上の高齢者に限ると,格差社会化の度合いが世界で最も大きいことが知られます。

 わずかな年金しかもらえない高齢者,ソーシャル・キャピタルを持たない単身高齢者が増えている現況を思うと,分かる気がします。冒頭に掲げた,収入の自己評定分布の図をもう一度ご覧になってください。

 ちなみに,ジニ係数の絶対値に注意すると,0.4を超えているのは日本だけです。一般に,ジニ係数が0.4を超えると社会が不安定化する恐れがあるといわれますが,わが国はこの危険ラインを超えています。生活苦からの高齢者の窃盗犯(万引き)が増えているといいますが,今後は,社会の存続を揺るがすような逸脱行動が多発しないとも限りません。

 今回のデータは,60歳以上の高齢者だけを切り取った結果ですが,これから先,この層が多数派(マジョリティー)になっていきます。上記の図は,近未来における社会全体のジニ係数のランキングを予言しているとも読めるでしょう。

 オリンピックが開催される2020年はいざ知らず,2030年,2040年頃には,日本は,持てる者と持たざる者の格差が最も大きな社会になっていたりして・・・。

 私がここで計算したジニ係数は,世帯収入の自己評定に依拠して試算したものですが,客観的な収入格差と同時に,人々が主観で感じるところの収入格差もそれなりの意味を持っています。この次元でみる限り,わが国は,多数の貧困層と少数の富裕層という「ピラミッド型」ができていることは確かです(冒頭の図)。

 この構造は国際的にみて特異であり,是正を要するものであるという警告を,今回の国際比較のデータは発しているように思います。

2014年5月26日月曜日

若者の道徳観の変化

 統計数理研究所の『国民性調査』では,大切だと思う道徳について尋ねています。以下の項目を提示し,2つを選んでもらう形式です。
http://www.ism.ac.jp/kokuminsei/table/index.htm

 1 親孝行をすること
 2 恩返しをすること
 3 個人の権利を尊重すること
 4 自由を尊重すること
 5 その他(自由記入)

 20代の選択率の変化をグラフにすると,下図のようになります。45年間にかけての,若者の道徳観の変化図です。


 「権利」「自由」が減り,「親孝行」「恩返し」が増えてきています。ほう。今の若者のほうが義理堅いではないですか。義理を知らない,自己チューとかよくいわれますが,それとは逆の事態をデータは示しています。

 この図をツイッターに載せたところ,見てくださる方が多かったのですが,「こういう若者の従順気質の上に,ブラック起業がのさばっているのではないか」という趣旨のコメントがありました。私も同じような危惧を持ちます。昔の若者だったら,大暴れしているかもしれません。

 「親孝行」と「恩返し」の選択率は1998年以降上昇していますが,社会奉仕体験活動が義務化されたり,道徳教育が強化されたりした経緯と重なります。現在,道徳を「教科化」しようという動きがありますが,それが実現したら,どういうことになるのか・・・。

 今求められるのは,義理や恩返しを重視する傾向が増していることを踏まえて,その上に,「自由」や「権利」の大切さを教え込むことであると思います。それは,自己チューやワガママとは異なる,社会性のある「自由・権利」意識を獲得させることです。労働法規の教育などは,それを具現させた形態の一つであるといえましょう。強化すべきは,この部分ではないかしらん。

 「孝行」と「恩返し」がセットで増え,「自由」と「権利」がこちらもセットで減っていく。この傾向に,自分の頭で物事を考えない,機械思考の人間の増殖を見て取ることもできます。予断や先入観を持つのではなく,データでもって現実を可視化することの重要性を改めて感じます。

2014年5月24日土曜日

中学校教員の女性比(教科別)

 わが国の教員の女性比率は,中等教育段階以降では低いのですが,担当の教科によって様相は異なります。理系教科の担当教員の多くは男性でしょうが,そうした肌感覚を数値できっちりと表してみましょう。

 2010年度の文科省『学校教員統計』をみると,各教科を担当している教員の比率が掲載されています。中学校の国語でいうと,男性教員は8.4%,女性教員は17.7%です。同資料から分かる,中学校の男性本務教員は137,307人,女性本務教員は95,663人。したがって,国語を担当している教員の実数は,男性が11,534人,女性が16,932人と見積もられます。
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kyouin/1268573.htm

 同じやり方にて,他の教科を担当している教員の数を推し量ってみました。下の表は,結果を整理したものです。


 右端に女性比率を掲げましたが,最も低いのは社会で17.4%です。女性比の最低は数学か理科かと思っていましたが,社会なんですね。中学校の社会の免許は法学部や経済学部でも取れますが,学生の多くは男性ですから,こうなるでしょうか。

 女性比率が最も高いのは音楽(73.8%)で,国語,英語がそれに次ぎます。この点も経験則に合っているように思います。ただ私の場合,中学校の音楽の先生はずっと男性でした。イレギュラーなケースだったんだな。

 上記の表のデータを視覚化してみましょう。単純な性別の帯グラフというのは芸がないので,横幅を使って,各教科の担当教員の比重も表現しました。音楽や美術といった芸術系教科の担当教員は,量的には少なくなっています。なお点線は,本務教員全体の女性比率(41.1%)を意味します。


 最近,政府はリケジョを増やそうとしています。新潟大学の工学部のように,イケメンの写真入りの入学パンフを配布している所もあるそうな。

 そういう取り組みもいいですが,理系専攻の女子がなかなか増えない理由として,子ども期におけるロール・モデルの不足という問題があるのではないでしょうか。多感な思春期に目にする理系教員のほとんどは男性で,女性はわずか…。こういう現実です。

 この伝でいうと,中高の数学・理科教員の*%は女性にするという数値目標も必要なのかもしれません。教員全体の女性比については,多くの自治体が配慮しているのでしょうが,教科別となるとどうか。担当教科別の女性比の図をつくってみて,こういう疑問を持つ次第です。

2014年5月21日水曜日

母子世帯の相対収入の国際比較

 書店にて,赤石千依子さんの『ひとり親家庭』という本が目につきました。最近出た岩波新書です。帯の「もうがんばれない…」というフレーズが何とも痛々しく感じられました。
https://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn1404/sin_k764.html

 一人親世帯の困難はよく知られており,国の調査データをみても,同年齢の世帯全体と比べて収入がかなり少なくなっています。子を抱えてのフルタイム就業はなかなか叶わないという条件に加えて,母子世帯の母親の場合,賃金のジェンダー差という問題も立ちはだかっています。

 それは,多かれ少なかれどの社会でも同じであると思いますが,他の社会では,母子世帯の経済状態はどういうものなのでしょう。『世界価値観調査』(2010~14年)の中に,自分の世帯の収入を自己評定させる設問がありますので,これを手掛かりに検討してみましょう。
http://www.worldvaluessurvey.org/WVSDocumentationWV6.jsp

 設問のワーディングは,「あなたの世帯の収入(income)は,あなたの国では,以下の10段階のうちどこに位置すると思いますか」というものです。私は,子どもがいる20~40代の女性全体と,そのうちの母子世帯の母親の回答分布を明らかにしました。母子世帯の母親とは,配偶関係が「離別」「別居」「死別」「未婚」のいずれかの女性です。

 日本とスウェーデンについて,両群の点数分布をグラフにしてみました。日本のサンプル数は,全体が278人,母子世帯の母親が34人です。スウェーデンは順に,157人,38人です。


 ほう。日本の母子世帯の窮状が目立っています。この国では,母子世帯の母親の7割近くが,自分の世帯の収入を最低ランクの「1」と評しています。「2」までを含めると9割近くにもなります。子がいる同年齢の女性全体との差が,火を見るよりも明らかです。

 対してスウェーデンでは,母子世帯の収入は全体より低くなっているものの,日本のような「いびつ」な型にはなっていません。ピークは中間の「5」です。

 この分布から,収入の10段階評定の平均値を出すと,日本の全体は4.6点,母子世帯は1.9点となります。スウェーデンは順に,5.5点,4.5点です。日瑞の差もさることながら,日本国内における全体と母子世帯の差にも驚かされます。

 わが国の母子世帯の苦境は,比較の対象を広げるともっとはっきりします。私は,上記の平均点を55か国について計算し,その布置図を描いてみました。子がいる20~40代女性全体の平均点を横軸,そのうちの母子世帯の母親の平均点を縦軸に据えた座標上に,55の社会を散りばめた図です。


 日本は,全体の平均点は真ん中よりも少し下のあたりですが,母子世帯の平均点は最下位です。一番上の均等線から垂直方向に最も隔たっており,全体と母子世帯の差が最も大きい社会であることも知られます。

 他の先進国でも,全体よりも母子世帯の収入が低くなっていますが,その差は日本ほどではありません。あくまで自己評定ですが,わが国は,母子世帯の(相対的)貧困度が最も強い社会であるようです。全体として豊かな国ですが,(標準から外れた)少数の層に困難が凝縮しやすい社会であるとみられます。

 「豊かさの中の貧困」をみる思いです。どういう構造のもとで,こうした病理が生まれるのか。冒頭の赤石さんの著作を読んで勉強したいと思っています。

2014年5月19日月曜日

大学入学者の量の面積図

 18歳人口のうち,どれほどが大学に行くか。現在では,ちょうど半分ほどです。同世代の2人に1人が大学に行く。大学全入時代といわれる所以です。

 では国公立大学に限るとどうか,その中でも最高峰の東大・京大に入る者は人口比でみてどれくらいか。こういう疑問もあるでしょう。2013年春の入学者実数(学部)は以下のようです。ソースは,文科省『学校基本調査』ならびに各大学のホームページです。

 国公立大学入学者数 … 130,984人
 東大・京大入学者数 … 6,179人

 2013年春の推定18歳人口は,3年前の中学校・中等教育学校前期課程卒業者で代替すると123万1,117人です。よって18歳人口に対する比率にすると,国公立大学入学率は10.6%,東大・京大入学率は0.5%という計算になります。*分子には浪人も含みますが,ベースの世代からも浪人を経由して入る者が同程度いるものとし,両者が相殺するとみなします。

 国公立大学入学者は同世代の10人に1人,東大・京大入学者200人に1人です。思ったより出現率が高いなという印象ですが,18歳人口が減ってきていますので,こんなところでしょうか。

 旧帝大入学者,私立の名門大学入学者というように,情報の量を増やしてみましょう。2013年春の18歳人口に占める,大学入学者の量を面積図で表現してみました。数値は,18歳人口全体(123万人)に占める比率です。①~⑤は,国公立大学ないしは私立大学入学者の内数であることを申し添えます。


 大学入学者の比重は,国公立と私立を合わせて,ちょうど半分ほどです。点線の図形は,有力大学の入学者数ですが,図にしてみると結構いますね。①~⑤の合算値は7.5%であり,同世代の13人に1人がこれらの有力大学に入っています。

 これから18歳人口は減っていきますが,各大学の入学者数が変わらないとすれば,上図の点線の領分はますます大きくなります。入学者数が不変と仮定した場合,2040年頃の図はどうなっているか。シュミレート図を学生さんに作らせてみようかな。

 現代の18歳時点における,選抜の様相の可視化図でした。

2014年5月16日金曜日

高等教育修了率のジェンダー差の国際比較

 『世界価値観調査』(2010~14)のデータを使って,各国の15歳以上男女の高等教育修了率を出してみました。大学(University)レベルの学校を出た者の比率です。
http://www.worldvaluessurvey.org/WVSDocumentationWV6.jsp

 日本でいうと,男性は35%,女性は13%です。若年層に限ればもっと高いでしょうが,15歳以上の国民全体でみるとこのような数値です。男女差は20ポイント以上。大きいですねえ。

 海を隔てたアメリカでは,男性が57%,女性が60%なり。わが国以上に高等教育が普及していることは知ってましたが,この国では「男性<女性」なのだなあ。州立のコミュニティ・カレッジの修了者などもカウントされているのかしらん。北欧のスウェーデンでも,高等教育修了率は女性のほうが男性よりも高くなっています(男45%,女47%)。

 では,調査対象の55か国に視野を広げましょう。表現方法はいつもと同じです。国際的な布置図における,日本や主要国の位置を見て取ってください。率の計算にあたっては,学歴の不明者は分母から除外していることを申し添えます。


 実斜線は均等線ですが,やはり「男性>女性」の社会が多いようです。しかし,アメリカやスウェーデンのように,その反対の社会もあります。ニュージーランドは,男性45%,女性58%であり,女性のほうが10ポイント以上高くなっています。こういう社会もあるのだなあ。

 下の2本の点斜線は,男性の率が女性の+10ポイント,+20ポイントのラインを意味します。ほう。+20ポイントの線より下にあるのは日本だけですね。わが国の高等教育修了率のジェンダー差は,世界最高です。イスラーム国や韓国よりも大きくなっています。

 サンプルの年齢構成の差によるのかもしれませんが,蓋を開ければこういう構造。押さえておきたい事実です。

2014年5月13日火曜日

ニッポンの飢餓経験者

 近年,飽食の国といわれる日本でも「餓死」の問題がクローズアップされきています。2007年,北九州市で50代の男性が餓死する事件がありましたが,「おにぎり食べたい…」という書き置きが衝撃を呼びました。

 この男性は,餓死する3か月前に,生活保護を打ち切られたとのこと。健康不良で働けないにもかかわらず,辞退届を出すことを役所から強制されたそうです。

 格差社会化が進行し,各種の「縁」も希薄になり,かつ行政のセーフティネットも十分に機能していない。こういう状況のなか,あり余るほど食べ物はあっても,全ての人にそれが行き届かない。こういう事態になっています。

 餓死に至るまでの人間は統計量でみればごく少数ですが,その予備軍は結構いるのではないでしょうか。データで検討してみましょう。

 最新の『世界価値観調査』(2010~14年)では,「貴方ないしは貴方の家族は,この1年間にかけて,十分な食料がない状態で過ごしたことがどれほどあるか」と尋ねています。「しばしば」,「時々」「たまに」,「全くない」の4段階で答える形式です。対象は15歳以上の男女。

 日本の場合,有効回答を寄せた2,386人のうち,「しばしば(often)」と答えたのは47人となっています。比率にすると2.0%,さすがに少ないですね。アフリカのルワンダでは,この値は14.5%にもなります。

 しかし,量的に少ないとはいえ,「しばしば」と答えた47人がどういう人なのかが気になります。この47人のプロフィール表をつくってみました。年齢が若い順に並べています。


 性別は男女半々,年齢別では高齢層が多くなっています。最終学歴をみると,大学や専門学校などの高等教育卒は4人しかいません。その分,高卒や中卒が多し。人口全体に比して,低学歴層の比重が高くなっています。

 配偶関係は飛ばして,従業上の地位をみると,生産年齢層では「フルタイム就業者」が結構います。フルタイムで働いても,最低限の生活レベルの収入すら得られない…。今問題になっている「ブラック起業」の影を感じます。

 さて,最新の『世界価値観調査』から分かる,日本の飢餓経験者は47人であり,15歳以上の回答者に占める比率は2.0%です。総務省『人口推計年報』から分かる,2014年4月時点の日本の15歳以上人口は1億1,081万人。この数に,先ほどの2.0%を乗じると222万人となります。

 222万人。飽食の国・日本において,飢餓状態を頻繁に経験している人間の数の推計値です。新潟県の人口にほぼ匹敵します。結構な数です。格差社会化,孤族化が進行し,行政のセーフティネットの機能不全状態が継続するならば,このうちの少なからぬ部分が餓死に傾くことでしょう。

 「飽食」と「餓死」。いかにも相容れない2つの要素が同居しているのが,現代の日本社会です。

2014年5月11日日曜日

家計を支える女性の出現率の国際比較

 以前に比して薄れているとはいえ,わが国では未だに「男の腕一本で一家を養うべし」というジェンダー観念が蔓延っているように思います。女性が結婚相手に求める年収の水準が高いという事実が,これを物語っています。
http://tmaita77.blogspot.jp/2014/02/blog-post_7.html

 しかし,世界を見渡せば,そうではない社会も存在することでしょう。夫がいる働き盛りの女性のうち,「主たる家計支持者(chief wage earner in my house)」はどれくらいいるか。今回は,この指標の国際比較をしてみようと思います。

 資料は,2010年から14年に実施された『世界価値観調査』です。私は,本調査のローデータの多重クロス集計を行い,30~40代の有配偶女性の数を国ごとに明らかにしました。日本の場合,その数301人です。
http://www.worldvaluessurvey.org/WVSDocumentationWV6.jsp

 この301人のうち,自分が「主たる家計支持者」であると答えた女性は15人となっています。比率にすると5.0%,20人に1人です。少ないですねえ。逆にいうと,残りの95%はメインの稼ぎを夫に求めていることになります。

 お隣の韓国について,同じ値を計算すると26.7%となります。ほう。同じ夫がいる女性でも,日韓ではずいぶん違いますね。このうちの多くは,共働きであるが,自分の稼ぎは夫と同等もしくはそれ以上と自覚している女性でしょう。こういう女性の出現率は,日本では20人に1人ですが,韓国では4人に1人というわけです。

 では,視界を全世界に広げてみましょう。私は,54の社会について同じ指標を計算しました。下の図は,値が高い順に並べたランキング図です。


 トップは,ぶっちぎりでタイです。この国では,夫がいる30~40代女性の56.8%が「自分が主たる家計支持者」と答えています。この図をツイッターで発信したところ,「タイでは,男性が遊び呆けることが多いので,女性がメインの稼ぎ手になる」というコメントがありましたが,南国の楽園では,そういう事情があるのでしょうか。

 主な国には色をつけましたが,ドイツは27.1%,韓国が26.7%,スウェーデンが26.0%,そしてアメリカが20.1%というところです。いずれも2割を超えています。

 対して日本はというと,下から4位。周りは,女性に厳格な戒律を課しているイスラーム国ばかりです。わが国の位置が,他の先進国から大きく隔たっていることが明らかです。

 私はこのデータをもって,日本の女性は甘えている(怠けている)などと言うつもりはありません。これはまぎれもなく,結婚して子どもができた女性の就業条件が整っていない社会の側の問題であると考えます。

 結婚期の女性も,こういう現実があることを知っているからこそ,結婚相手に高い年収を求めざるを得ない。しかしこのご時世では,そうしたマッチングがなかなか叶わず,それが集積することで未婚化が進行する。こういうスパイラルもあるのではないでしょうか。

 私が連載を持たせていただいている「日経デュアル」誌は,「夫婦共に働き,共に子育てに関わることが普通にできるような社会にしたい」。こういう思いで発刊されたものだそうです。

 私は,この理念に深く共鳴します。その具現は,個々人の働く権利の保障という次元にとどまらず,社会の維持・存続に関わる基本条件となると考えるからです。

2014年5月8日木曜日

自分の人生をどれほど自由に動かせるか

 2010年から2014年初頭にかけて実施された,最新の『世界価値観調査』の結果が公表されています。私は昨日,武蔵野大学のコンピュータ室のパソコンにて,ローデータをダウンロードしました。55か国,79,803人分のデータセットです。
http://www.worldvaluessurvey.org/WVSDocumentationWV6.jsp

 今日は朝から,このデータの分析を楽しんでいます。そのうちをいくつかをツイッターで発信したところ,「自分の人生をどれほど自由に動かせると思うか」の国際比較図が注目を集めていますので,ブログにも載せようと思います。

 この設問は,肯定する度合いを10段階で尋ねる形式です。自分の人生の自由度を10段階で自己評定してもらおう,というわけです。手始めに,日本とアメリカの点数分布を比べてみましょう。ジェンダーの影響を除くため,男性に限定します。下図は,日本の男性1,120人,アメリカの男性1,065人の点数分布を図示したものです。


 日本よりもアメリカのほうが高い側に分布していますね。日本のピークは真ん中の5点ですが,アメリカは7点です。この分布から「人生の自由度」平均点を出すと,日本は5.8点,アメリカは7.6点となります。

 男性同士の比較ですが,アメリカ人のほうが「自分の人生を自由に動かせる」と考えている者が多いようです。アメリカン・フリーダムってやつでしょうか。分かる気がする…。

 私は,他の社会についても,10段階の自己評定点の平均点を出してみました。ジェンダー差をみるため,男女双方の点数を計算しました。その結果を視覚的にご覧いただきましょう。

 横軸に男性,縦軸に女性の平均点をとった座標上に55の社会を位置づけてみました。斜線は均等線です。この線よりも下にある場合,「男性>女性」であることを意味します。上に位置する場合は,その逆です。


 ほう。日本は55か国の中で一番左下にあります。主観的な評価ですが,人生の自由度が最も低い社会です。先ほどサシで比較したアメリカは右上の高い位置にありますが,対極にはメキシコが位置しています。豊かであるが「縛り」が強い社会と,貧しいが「自由」な社会のコントラストを見て取れますね。

 なお,パキスタンは均等線からの距離が大きく,人生の自由度のジェンダー差が大きくなっています。イスラーム教の社会ですので,女性には諸々の厳格な戒律が課せられるためでしょう。

 今回の日本の結果ですが,便利で快適な生活は,個々人の自由を抑圧した,高度な官僚制社会であるがゆえに為せること。これを実感します。しかるに,生活を利便性を多少落としてもいいから,日本人よ,もっとワガママに生きろ。私はこう言いたい。

 首都圏直下型地震が起きる・起きないが言われていますが,人生にいつ終わりが訪れるか分からない。やりたいことをやろう。私は,こういう考えでいます。それが集積して社会が解体したら困りますが,上記の図をみると,わが国の抑圧性・官僚制は,「病理」とでもいい得るレベルに達しているのではないか。こういう疑いを持つのです。

2014年5月6日火曜日

犯罪被害率の国際比較

 2010年~2014年の初頭にかけて実施された,『世界価値観調査』の結果が公表されています(日本は2010年実施)。本調査のデータは,下記サイトにてオンライン集計が可能。クロス集計も,一つの変数までならOKです。
http://www.worldvaluessurvey.org/WVSOnline.jsp

 興味深い設問が満載ですが,過去1年間の犯罪被害経験を問うものがあります(V179)。「はい」か「いいえ」の二者択一です。私は,調査対象の52か国の男女について,前者の回答比率を明らかにしました。これは,犯罪被害率と読むことができます。

 横軸に男性,縦軸に女性の被害率をとった座標上に,52の社会をプロットすると下図のようになります。国際的な犯罪被害率の布置図です。前後しますが,調査対象は15歳以上の男女であることを申し添えます。


 日本は安全な国といわれますが,確かに男女とも被害率が低くい水準になります。対極には,ペルーやメキシコなど,中南米の社会が位置していますね。

 ペルーでは,男女とも4人に1人が過去1年間に犯罪被害に遭ったと答えています。多くが盗みや強盗かと思いますが,恐ろしや…。なお,北欧のスウェーデンで被害率が高いのがちょっと意外です。はて,どういう罪種によるものか。

 犯罪社会学からすると,どういう属性の人間で被害率が高いかという問題に興味が持たれます。今回は性別のクロスでしたが,年齢,居住地,社会階層なども加味した多重クロスをすれば,この点がクリアーになるでしょう。

 オンライン集計では単純クロスしかできませんが,ローデータをダウンロードすることで,多重クロスも可能になります。ローデータは,下記サイトにてSPSSファイルでDL可能です。今週中に,武蔵野大学のコンピュータ室のパソコンを使って,データセットを完成したいと思っています。
http://www.worldvaluessurvey.org/WVSDocumentationWV6.jsp

 SPSSを使える環境にある方は,今すぐにでもDLできます。私も自宅パソコンに入れようかしらん。12万くらいするそうですが…。

2014年5月4日日曜日

非行の年齢曲線

 4月27日の記事で掲げた「人生のお悩み曲線」ですが,見てくださる方が多いようです。自分の年代の悩みを知ることができた,近い将来に備える構えができた・・・。こんな声が多数です。

 今回は,非行の年齢曲線をつくってみました。10代(10~19歳)の中で,非行が多発するのはいつか。この点を視覚的にみていただこうと思います。

 まずは,全罪種をひっくるめた非行の総数の曲線をみていただきましょう。2012年中に,刑法犯(交通業過は除く)で検挙・補導された人員数の年齢グラフです。14歳未満の触法少年の場合は,検挙ではなく補導といいます。データの出所は,警察庁の『犯罪統計書』です。
https://www.npa.go.jp/toukei/index.htm


 15歳にピークがある,きれいな型ですね。第2次反抗期という心理的な面に加えて,高校受験の重圧がかかる時期です。分かるような気がします。

 では,同じ曲線を罪種別にみてみましょう。私は,13の罪種の年齢曲線を描いてみました。その一望図を掲げます。ここでの主眼は曲線のをみていただくことですので,縦軸の目盛幅は揃えていません。目盛もカットしています。横軸の年齢については,上図と同じ位置に色をつけていますので,それを頼りに読み取ってください。


 どうでしょう。殺人や強盗など,シリアス度が高い罪種は右上がりの型ですが,他の多くの罪種は,14~15歳あたりにピークがある「山」型です。

 無精ですが,コメントはいたしません。一つの社会的事実としてみていただければと存じます。なお先日の日経デュアルにて,児童相談の件数を頼りに,「ヤバい」年齢はいつかを割り出した記事を書いています。こちらもご覧いただけますと幸いです。
http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=2332

2014年5月1日木曜日

2014年4月の教員不祥事報道

 もめ事の記録に2回を費やしましたので月を超えましたが,恒例の教員不祥事報道の整理です。私がキャッチした先月の不祥事報道は20件です。この中には,勤務を欠席して息子の入学式に出席したという,その是非が論争になっている事案もあります(埼玉県)。

 件の詳細を知りたい方は,記事名で検索すると出てきます。

 今日から5月。まだ寒暖の激しい日が続きそうです。私は軽度の風邪をひきました。皆さま,ご自愛くださいますよう。

<2014年4月の教員不祥事報道>
コピペで調査書誤入力 4校長を戒告処分
 (4/1,神戸新聞,兵庫,中男59,中男56,中男60,中女56)
NMB48握手券売ると詐欺…市立中教諭懲戒免(4/2,読売,大阪,中,女,24)
採用直後の小学校教諭、痴漢の疑いで逮捕(4/2,朝日,大阪,小,男,22)
中学教諭、21歳女性を路上で押し倒して乱暴(4/3,読売,神奈川,中,男,31)
教材費20万円流用の教諭を免職(4/3,千葉日報,千葉,中,女,43)
LINEでテストの点が流出 男性講師が資料を誤って生徒に渡す
 (4/4,産経ポ,大阪,中,男,25)
京都・山城高野球部で体罰=監督が部員2人殴る(4/9,時事通信,京都,高,男,52)
2児はねられ小5死亡 運転の中学教諭、過失致死傷容疑(4/10,朝日,静岡,中,男,29)
スカート内動画撮影の小学校教諭を懲戒免職 (4/10,読売,宮城,小,男,32)
 担任教諭が勤務先欠席し息子の入学式へ 教育長異例の注意
 (4/12,埼玉新聞,埼玉,高,女,50代)
バレー部部員に受験指導させる 県立高の男性教諭(4/17,神戸新聞,兵庫,高,男,40代)
教諭が頭突き サッカー部遅刻で体罰(4/18,千葉日報,千葉,中,男,52)
中3男子の首つかみ、けがさせる 男性教諭を容疑で書類送検
 (4/18,産経,大阪,中,男,25)
中学教頭が酒気帯び運転…車線超えて3台と衝突(4/19,読売,千葉,中,男,54)
部費でヘアスプレー購入…男性教諭を停職3か月(4/19,読売,岐阜,小,男,45)
不適切指導、答案用紙紛失で2教諭に懲戒と戒告(4/19,福島民友,福島,中,女,47)
中学教諭、酒気帯び運転容疑で逮捕(4/22,山陽新聞,三重,中,男,50)
飲酒運転で逃走、逮捕 高校教諭を懲戒免職(4/23,紀伊民報,和歌山,高,男,51)
県の学力テスト、前日に児童らに問題解かせる(4/26,読売,大分,小,男,50代)
市立中教諭、エスカレーターで女子高生を盗撮(4/28,読売,神奈川,中,男,49)