2014年12月25日木曜日

kindleライフのスタート

 電子書籍を刊行したのをきっかけに,キンドルのリーダーを購入しました。本体(paper white)とカバーのセットで13780円なり。昨日届き,早速自著を転送してみました。


 wi-fi接続が上手くいかないので,パソコンからUSB経由で転送しました。写真は表紙ですが,目次をタップすることで,好きな章や項に飛ぶことができます。またページや位置Noを指定し,そこを瞬時に開くこともできます。

 文字や図表も拡大・縮小可能です。目の悪い私にすれば,これはありがたい。以下は,例の面積図による年収分布図ですが,拡大することではっきりと見て取れます。


 読書を途中で中断した場合でも,同じ本を再度開くと,中断した箇所のページが出てきます。しおりの機能も付いているわけです。紙の本と同様,気になった箇所にメモをしたり,ハイライトで強調したりすることも可能。検索機能で,後から呼び出すこともできます。

 この小型リーダーの中に,千冊ほどの本を保存できるそうです。本がたまるにつれゴチャゴチャしてきますが,書名やキーワードですぐに目当ての本を掘り出せます。コレクション機能を使うことで,ジャンルごとの仕分けも可能。これも便利ですねえ。

 なお電子書籍の値段は,紙の本に比して安くなっています。青空文庫に入っている昔の名作などは無料。ダウンロードして読み放題です。値段もですが,場所いらずなのもいいですよね。*最近,本を買うと置き場所に困っていたところです。

 これから電子書籍が普及していけば,読書生活もよりスマートなものになるでしょう。来年はこの恩恵を積極的に活用し,自身の生活に革新を起こしたいと思っております。といっても,紙の本の魅力が捨てがたいのも事実。それを一掃するということではありません。