2015年8月8日土曜日

男子大学生の性行動経験

 図書館から,日本性教育協会『若者の性白書・第7回青少年の性行動全国調査報告』(小学館)を借りてきました。同協会が実施している「青少年の性行動全国調査」(2011年)のデータが載っています。
http://www.jase.faje.or.jp/pub/seikoudou7_hakusho.html

 「若者の性行動を知るならコレ」という定評のある調査で,1974年以降,6年間隔で実施されてきています。男子大学生の主な性行動の経験率は,以下のように推移してきています。


 2005年から2011年にかけて経験率が下がっていますが,これが「草食化」ってやつでしょうか。今度の調査は2017年ですが,その頃はもっと曲線が右に垂れているかもしれませんね。

 この調査では,経験ありの者に対し,初めて経験した年齢を尋ねています。経験の有無と初経験年齢の分布を同時に見て取れるグラフをつくりましたので,ここに掲げます。最新の2011年調査のもので,男子大学生1443人の図解です。

 正方形を用意し,ヨコを経験の有無で分かち,タテを初経験年齢分布(2歳刻み)で分割しました。NAとDKは除いています。デート,キス,性交の3つの図をみていただきましょう。


 レベルが上がるにつれ「なし」の領分が広くなってきますが,今日では,男子大学生の8割がデート,7割がキス,半分ちょっとが性交の経験があります。初経験の年齢は,デートとキスが14~15歳,性交は18~19歳が最も多くなっています。

 アンケートでは,設問を分化させていく「SQ」法がよく使われますが,バラバラに切り離して結果を報告されると,全体の中での位置を見失いがちになります。その点,上記のような図を使うと,サンプル全体の中での比重も把握できて便利です。

 先日,ラーメン二郎の経験率も同じ図で表してみました。興味ある方はご覧ください。
http://tmaita77.blogspot.jp/2015/07/blog-post_22.html

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