2016年12月1日木曜日

40歳未婚オトコの何%が,20代の女性と結婚できるか

 長ったらしいタイトルになりましたが,この問題を統計で検討してみましょう。

 前々回の記事では,私と同じ40歳の未婚男性が結婚できる率を出してみました。2015年10月時点の40歳未婚男性は28万2217人(①)。同年中の40歳男性の初婚件数は7585件(②)。よって,40歳未婚オトコのうち,めでたく結婚できた者の率は,②/①=2.69%となった次第です。

 しかるに,結婚相手の女性の年齢には幅があります。自分と同じくらいか少し下の,30代後半~40代前半あたりの女性と結婚した者が多いでしょうが,20代の若い女性と結婚できた者も中にはいるでしょう。

 結婚相談所には,私と同じアラフォーの未婚男性が押し寄せていますが,「できれば20代の女性がいい」などという希望を口にする人も少なくないと聞きます。そういう「高望み」をいかにしてクールアウトさせるかが,スタッフの腕の見せ所なのですが・・・。

 先ほど書いたように,2015年中の40歳男性の初婚件数は,7585件です。これは厚労省『人口動態統計』の数値ですが,原資料では,結婚相手の女性の年齢別の集計もなされています。相手の女性の年齢内訳を整理すると,下表のようになります。


 1歳刻みの細かい統計ですが,最も多い結婚相手の年齢は37歳となっています(615人)。その次が36歳で612人。自分よりちょっと下が多いですね。

 しかし,自分より一回り以上も下の若い女性と結婚できた者もいる。1098人の40歳未婚オトコが,20代の女性と結ばれています。ベースの40歳未婚男性数(28万2217人)で除すと,出現率は0.39%,256人に1人ということになります。

 宝くじとは言わぬまでも,やはり少ないですね。

 以上は40歳の未婚男性のデータですが,当然ながら,年を重ねるにつれチャンスは減じていきます。5歳刻みのステージごとに,様相がどう変わるかをみてみましょう。①トータルの結婚率,②30代女性と結婚できた者の率,③20代女性と結婚できた者の率,の3つの%を計算してみました。


 私と同じ40歳の未婚オトコでみると,①トータルの結婚率は2.69%,②30代女性との結婚率は1.78%,③20代女性との結婚率は0.39%です。

 これが50歳に未婚オトコとなると,①が0.47%,②が0.14%,③に至っては0.03%にまで下がってしまいます。50歳の未婚男性が,20代の女性と結婚するチャンスは0.03%,3333人に1人なり。これはもう,宝くじレベルの確率ですね。

 希望を剥奪するようなデータが出てしまいましたが,これが現実。今回のデータを,各地の婚活関係者の方々に使っていただけたらと思います。

 しかし,恋愛は理屈にあらず。加齢とともに魅力を増していく男女がいるのも確かです。「男らしさは内面から出るもの」。私の小6の担任教師がこう言っていたのを思い出します。

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